船橋市立坪井小学校 校長先生インタビュー

船橋市立坪井小学佼
池田正人 校長先生

自然の中から学ぶ子どもの育ちを見守る

船橋市の北部にある「船橋市立坪井小学校」は、計画的に造られた新しい街の中にある小学校です。近年は児童数が増え、校内に活気が満ちているというこの小学校で校長を務める池田 正人校長先生に、学校の特徴や力を入れている取り組みについてお話を伺いました。

「坪井小学校」の歴史を教えてください。

船橋市立坪井小学校

本校は1975(昭和50)年創立で、2014(平成26)年に創立40周年を迎えます。正面玄関の前にあるヤマモモの木は開校初期の児童が卒業記念で植えたもので、今は大きな木に成長しました。今のところ40周年の記念行事などは検討の段階ですが、運動会や音楽会などの行事を40周年記念行事と銘打って、子どもたちに本校の歴史を感じてもらいたいと考えています。

船橋市有数の大規模校だそうですね。

船橋市立坪井小学校 生徒数

2004(平成16)年度には児童数が300人を割るくらいまで減少したのですが、その後、周辺の開発が進んできたこともあり再び増加してきました。2014(平成26)年度は32学級1078名で、船橋市内では3番目の大規模な小学校になります。

大規模な学校ならではのご苦労もあるかと思います。

船橋市立坪井小学校 トロフィー

児童数が増えましたので、本校では校舎の増築工事が行われていまして、2015(平成27)年2月に完成する予定です。人数が多いため、校庭でボール遊びがしにくいといった面は確かにありますが、子ども同士切磋琢磨して成長していくというメリットもあります。本校では教育課程内のクラブ活動のほかに課外活動のクラブがあるのですが、音楽部、バレー部やミニバスケット部、陸上などの大会で優秀な成績を取っています。これも、お互いに競い合うことでレベルアップしている表れといえるのではないでしょうか。

どのようなことを目標に教育に取り組んでいますか。

船橋市立坪井小学校 目標

「自ら学ぶ意欲を持ち、心豊かでたくましい児童の育成」という学校教育目標を掲げ、「自ら学ぶ」という「知」、「心豊か」という「徳」、「たくましい児童」という「体」を教育の三本柱にしています。

学力の向上には、先生の指導の改善に力を入れています。最近は若い先生が増えてきましたので、子どもたちの思いや考え方を授業の中で引き出す方法を身に付けてもらっています。

心を養うという点では、校外学習で実物の土器に触れるなど本物を体験できる機会を増やすとともに、学校内でよい人間関係の構築を目指しています。週に一度、昼休みを延長してたっぷり遊べる「ふれあいタイム」という時間をつくっているのもその一環です。

体力面では、体育の日常化として、朝運動の時間をつくったり、休み時間や体育の授業のはじめの時間になわとびやランニングなどを取り入れ、基礎体力の向上を目指しています。

「ふれあいタイム」ではどのようなことをしているのでしょうか。

船橋市立坪井小学校 グラウンド

毎週水曜日は昼休み後の清掃の時間を昼休みに組み込んでいます。これを「ふれあいタイム」と呼んでいますが、クラスの友達だけでなく、他のクラス、他の学年の子どもたちといっしょに遊んで、お互いに知ってほしいという目的があります。実際に、1年生と6年生が一緒に遊んでいるなど、クラスや学年の枠を超えて遊ぶ姿がみられます。

船橋市は英語特区に指定されていると伺いましたが、どのような授業を行っているのですか。

船橋市立坪井小学校 廊下

小学校5年生と6年生には全国で英語の授業が行われていますが、船橋市では1年生から英語の授業を行っています。時間的には20分と短いのですが、外国語指導助手(ALT)の先生と担任が協力して、ゲーム感覚で英語を学ぶ体験をしてもらっています。店先の野菜の名前やレストランの料理の名前、色・形・動物の名前、あいさつなど、日常のシーンを題材に英語を学ぶことができますので、子どもたちも楽しんでいます。

隣に大きな公園がありますが、授業で活用することはあるのですか。

坪井近隣公園

本校は隣接して「坪井近隣公園」がありますので、授業でも有効に活用しています。図工の授業ではここで写生をすることもありますし、3年生で学区探検という授業があるのですがこの時間に公園内を歩いたりします。マラソン大会で「坪井近隣公園」を使うこともあります。

地域の方との連携はどのようなことをされていますか。

千葉県船橋市坪井東

地域の方には、毎朝、スクールガードとして子どもたちの登下校を見守って頂いています。また、低学年の授業に昔の遊びを体験する時間があるのですが、地域のお年寄りの方にお手玉とかけん玉を教えていただいています。本校は周辺に畑がたくさんあります。校庭の北側の畑をお借りして、野菜作りも行いました。去年は大根やトウモロコシ、船橋特産の小松菜が収穫できました。

保護者の方のご協力にはどんなことがあるのでしょうか。

船橋市立坪井小学校 正面

PTAが主催するバザーが行われていますし、運動会などの行事のお手伝いなどもして頂いています。
保護者の方は、お子さんが学校でどのように過ごしているのか気になることだと思いますので、学校の公開も力を入れています。授業参観は平日と土曜日に行っていますし、運動会など大きな行事は、どなたでもいらしてくださいというスタンスで広く公開しています。

船橋日大前エリアの魅力を教えてください。

船橋市の住宅街

私は30数年前にも本校に勤務していたのですが、その頃は学校の周辺は森が広がっていました。東葉高速線の開通により東京都心へも直結するようになりましたので開発が進み、現在は、船橋を代表する美しい街並みが広がる都市に成長しました。一方で少し離れると、今も自然がたっぷりと残っています。夏になると「坪井近隣公園」では蛍を見ることもできます。このように都会的なところと自然が共存していることがこの地域の宝物だと思います。

船橋市立坪井小学校 正門

今回、話を聞いた人

船橋市立坪井小学校

池田 正人 校長先生

子どもたちの様子を見に毎日学校を回り、成長の様子を感じるのが楽しみとおっしゃる、やさしい笑顔が印象的な先生でした。

住所:千葉県船橋市坪井町747-1
電話番号:047-463-1416
http://www.city.funabashi.chiba.jp/gakkou/0001/tuboi-e/index.html

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