ドイツの雰囲気漂うお店でいただく創作ヨーロッパ料理

バーデン・バーデン

バーデン・バーデン
バーデン・バーデン

JR「稲毛」駅東口から、「小仲台坂通り」を少し歩くと見えてくるレンガ造り風の重厚な建物。ドイツ料理店「バーデン・バーデン」の店構えは、ドイツの田舎の雰囲気そのものだ。「バーデン・バーデン」は、アジアで第1号、日本で唯一、ドイツのバーデン・バーデン市から、市の名称と紋章の利用を許可されていて、看板には市の紋章が描かれている。

バーデン・バーデン
バーデン・バーデン

オーナーシェフの河合さんは、料理人歴60年近くのキャリアを持つ大ベテラン。バーデン・バーデン市は河合さんが1968(昭和43)年、ヨーロッパ4カ国での修業の旅の第一歩を踏み出した、思い出深い場所だ。帰国後、JR「千葉」駅前のレストランで料理長を勤めた縁から、1980(昭和55)年3月、この地に店を構えた。

バーデン・バーデン
バーデン・バーデン

雰囲気と調理法について、メニュー表に「雰囲気はドイツ風に、調理はフランス料理法を用いています」とある。河合さんが修行をしたヨーロッパでは、江戸川を挟んだ東京都と千葉県のように、人々の生活圏が国境をまたいでいる場所が多い。そのため「ドイツ料理やフランス料理などと分けること自体がナンセンス」と河合さん。河合さんの経験と知恵からアレンジした“ヨーロッパ料理”を提供している。オリジナリティ溢れるメニューはどれもファンが多く、その味を求めて遠方から訪れる常連がほとんどだという。

バーデン・バーデン
バーデン・バーデン

この日いただいたのは、メニューの中で特にファンが多いという「ステーキピラフ」と「ランチセット」。「ランチセット」は、旬の食材を使った本日のスープと3種類の中から選ぶメイン、パンまたはライス、コーヒーまたはジュース、さらにシャーベットか本日のデザートまで付いていて食べ応え十分だ。ニンジンのスープをはじめ、どれも素材を贅沢に使用しているため、しっかりした味わいで、河合さんが作る料理をそのまま味わって欲しいという思いから、テーブルには塩・コショウを置いていない。またデザートには、シソのシャーベットや大根と人参が添えてあるなど、固定概念に囚われない河合さんの料理は、視野を広げてくれる。さらに驚いたのが、メニュー表やHPもすべて河合さんの自作ということ。こうした物事への探究心が、料理にも深みとなって現れているのだろう。

バーデン・バーデン
所在地:千葉県千葉市稲毛区小仲台7-27-1
電話番号:043-287-2299
営業時間:11:00~14:30、17:00~21:45
定休日:火曜日、第1・3月曜日(ランチは予約状況により営業)
http://baden-baden.sub.jp/

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