柏市学校教育部学校教育課 高橋さん インタビュー

「柏の葉キャンパス」駅近くに建設中の新設校「柏の葉中学校」の計画を聞く

柏北部中央地区に2018(平成30)年度に開校予定の中学校「柏市立柏の葉中学校」。柏市学校教育部学校教育課の高橋さんに、開校するに至った経緯や開校に向けた取り組みについて、お話を伺いました。

良好な教育環境の確保を目的とした中学校の新設

完成予想図
完成予想図

――中学校が新設されることになった経緯についてお教えください

高橋さん:つくばエクスプレス「柏の葉キャンパス」駅周辺では、柏北部中央地区の土地区画整理事業による大規模なマンション開発等が進んでおり、事業地内の生徒数が急激に増加しています。これまでは、近隣の既存校で受け入れてきましたが、平成30年度以降教室が不足する可能性があります。今後も区画整理地内の開発が進められ、生徒数の増加が見込まれることから、良好な教育環境を確保するために中学校の新設が計画されました。

完成予想図
完成予想図

――新設中学校がどのような学校になるか決まっていることがありましたらお教えください

高橋さん:平成30年開校予定となっている新設の中学校は、校名を「柏市立柏の葉中学校」とし、地上3階建て、延床面積は9325.08平方メートルとなる計画です。また、隣接する「柏市立柏の葉小学校」との小中連携教育を充実するために、小学校と中学校校舎を上空通路で結ぶ予定となっています。

平面図
平面図

中1ギャップの解消を目指した小中連携教育

――教育目標などは既に決まっているのでしょうか?

高橋さん:教育コンセプトとしては、「社会に出る力を育てる学校」と「小中連携教育」を掲げています。まず、確かな学力向上への取り組みとして、学校図書館やICT機器を活用した授業のほか、外部専門家を活用したキャリア教育の充実等、学び続ける力の育成を目標としています。また、小学校の6年間から、中学校を含めた9年間へ「学び」をつなげていくため、中学校の校舎に小学校6年生の教室を設置して学ばせることで、円滑な学びの接続を可能とする、いわゆる“中1ギャップの解消”を行うとともに、小中学校の児童生徒間・教職員間が交流し、合同の行事や集会、研修会等を通じて、互いに協働しながら将来自立した社会人・職業人として生きていくために必要な能力や態度、資質を系統的に育成することを目指しています。今後、このようなコンセプトに基づき、順次教育目標や教育課程の検討等が進められていくこととなります。

隣接する「柏市立柏の葉小学校」(平成24年度開校)
隣接する「柏市立柏の葉小学校」(平成24年度開校)

――周辺エリアの子どもの人数は以前に比べ、どのくらい増えているのでしょうか?

高橋さん:平成24年度に開校した「柏市立柏の葉小学校」の児童数を例にしますと、平成24年度は252人、平成29年度732人と、6年で約3倍となっており、今後さらなる増加が見込まれています。

柏の葉キャンパス駅
柏の葉キャンパス駅

――開校に向けての今後の取り組みをお教えください

高橋さん:引き続き竣工へ向けて中学校建設工事を行ない,教育方針の具現化、各教科の年間指導計画作成、各種備品・消耗品等の契約手続き等、教育委員会一体となって、入学する生徒を受け入れるための準備を進め行きたいと思っています。

「柏の葉キャンパス」駅近くに建設中の新設校「柏の葉中学校」の計画を聞く
「柏の葉キャンパス」駅近くに建設中の新設校「柏の葉中学校」の計画を聞く

柏市 学校教育部

学校教育課 高橋さん

所在地:柏市大島田48-1(沼南庁舎)
TEL:04-7191-7367(教育委員会)
URL:http://www.city.kashiwa.lg.jp/kashiwa_boe/