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明青幼稚園

学校法人明青学園 明青幼稚園
副園長 西村誠之輔さん

地域に根ざした幼稚園を目指して

八千代市の村上団地内で1976(昭和51)年に誕生し、35年以上もの間、多くの子どもたちを送り出してきた「明青幼稚園」。今回は園の創立者を父と母に持ち、現在、副園長を務めている西村誠之輔さんに、園の特徴と地域の魅力、園の未来の展望について、お話を伺うことができた。

本日はよろしくお願いします。歴史ある幼稚園ということですが、とてもお若い副園長で驚きました。

千葉県八千代市インタビュー

ありがとうございます(笑)。実は私の父と母がこの園の創立者でして、私はこの園の中にあった自宅で育ったんです。園ができたのは昭和51年でして、今から35年ほど前のことになりますね。団地ができたのもその頃だったそうです。当初は2学年からスタートして、20年ほど前からは3学年で運営しています。現在、合計200名ほどの園児が在籍しています。

開園当初は団地の子どもがほとんどだったということなんですが、現在では団地の子は少なくなりまして、東葉高速線の「村上」駅もできましたし、新しい住宅地からバスで通園する子どもたちがほとんどです。市内のゆりのき台をはじめ、佐倉市の西部などからも来ていますね。

とても静かで、環境が良い場所ですね。

千葉県八千代市インタビュー

はい。環境の良さは自慢です。園の隣りは公園になっていて、芝生で走り回ることもできますし、そもそも園庭もとても広いですし、園舎の日当たり、風通しも抜群です。子どもたちが健全に育つための、理想的な環境が揃っていると思いますよ。 すぐ隣りには小学校、中学校もありまして、学校が集まっている地域ですので、治安も良いと思います。物騒な事件は聞いたことがないですね。団地の皆さんもすごく良くして下さいます。

園の教育方針について教えてください。

千葉県八千代市インタビュー

園としては「個性を伸ばす保育」という方針を掲げて、日々取り組んでおります。小さな子どもたちですと、月齢や家庭環境による違いも大きく、それぞれの能力にも大きな違いがあるものですが、一人ひとりの個性を見てあげて、好きなことを伸ばし、苦手なものはなるべく克服できるようにしてあげる。そういった方針ですね。 また、「よく遊び、よく学ぶ」ということもテーマにしています。幼稚園の1日には合計4時間の「主活動」の時間がありますが、その時間の半分を「遊びの時間」、もう半分を「学びの時間」という風に区切っています。ですので、うちは幼稚園ですけども、運動もすごくやりますし、自由に遊ぶ時間も多いと思います。あまり学習内容を先取りするようなことはせずに、基礎となる「考える力」を育てることを大切にしています。 ほかに注意しているのは「先生の話をよく聞く」ということと、基本的な生活習慣を身につけることでしょうか。トイレの使い方、あいさつの仕方、スプーンやフォークの使い方などはこれから土台になっていく部分ですし、よく聞くということはすべてに繋がります。これらは、園ができた当初から伝統的に力を入れている部分です。

カリキュラムの特徴を教えてください

千葉県八千代市インタビュー

カリキュラムでは「オープン保育」を取り入れていることが一番の特徴です。これは選択授業のようなもので、普段は担任の先生がすべてのカリキュラムを担当するのですが、週に1回、40分間の「オープン保育」の時間には、体操、音楽、文字、英語、工作の5つの選択授業に外部講師を招きまして、好きなものを選択してもらって、クラスを作ります。ふだんよりも少人数で行いますから、より専門的な内容を体験できると思います。工作だとノコギリやトンカチを使ってみたり、音楽ならエレクトーンを弾いてみたり、という具合ですね。 普段の授業では、知識を詰め込んだり特殊な能力を磨くというよりも、「新しいことにチャレンジする」ということを大事にしています。この年齢でいろんなことにチャレンジすることで、それ以外のことに対しても、自信を持てるようになると思います。

職員の皆さんが心がけている点は何でしょうか?

千葉県八千代市インタビュー

とにかく「上から物を言わない」ということは心がけています。たとえば、うまく出来ない子などを見ていると、ついつい上からの物言いになってしまいがちですが、その時に「なぜ苦手なのか」ということまずを考え、その苦手の先にある原因についても考えてみる。そんなところを大事にしています。

八千代市内には18の私立幼稚園があるそうですが、この園を選ばれる方は何が“ポイント”になっているとお考えですか

千葉県八千代市インタビュー

保護者の方にお聞きしますと、「親切に接してくれる」「サービスが良い」などの声が多いようです。園としても、基本の柱になっている教育方針はブレないものですから、その先にある「サービス」について、魅力を感じてくださっているのだと思います。あとは、園の様子がよくわかる、という声も多いですね。 幼稚園の時期というのは、子どもの記憶も曖昧ですし、親御さんから見ても、「何となく遊んでいるんだろう」「何となく勉強しているんだろう」というイメージになってしまいがちですから、その見えづらい部分を、普段の園内での表情、運動会やお遊戯会の練習風景などをビデオや写真で撮って、ホームページやブログを通じて、見ていただけるようにしています。

未来の園長先生としては、将来的にどのような園にしていきたいですか?

千葉県八千代市インタビュー

教育というのは、時代の変化に敏感になりすぎてもいけないジャンルだと思っています。とはいえ、昔からあるものがすべて良いわけはないですし、変わるべき部分と、変わってはいけない部分があると思います。そこを吟味し、見極めて、子どもたちが「この幼稚園に通って良かったな」と思えるような園にしていきたいですね。それを30年、40年と長く続けながら、「地域に根ざした幼稚園」を目指したいと思います。

最後に、この街の良いところを教えてください。

千葉県八千代市インタビュー

周囲には自然も多いし、住んでいる方の世代も広いですし、古くからの商店街もあれば、新しい街並みや新しいスーパーなどもありますので、生活に合わせていろんな物が選べる街だと思います。若い方からご高齢の方まで、誰でも住みやすいですし、引っ越してこられたばかりの方でもなじみやすいと思います。道路が広いというのもいいですね。 子育てに関してもおすすめの街ですよ。いろんな世代がいますから、散歩をしていれば近所のおばあちゃんが気軽に声をかけてくれたりしますし、子育てサークルなども多いですし、いろんな相談する場所もあります。最近は人口も増えているようですが、待機児童はほとんどいない状態でして、働くお母さんにとっても、すごく暮らしやすい街ではないでしょうか。

千葉県八千代市インタビュー

今回、話を聞いた人

学校法人明青学園 明青幼稚園
副園長 西村誠之輔さん

http://www.meisei-kindergarten.ed.jp/