待機児童ゼロを38年連続で継続中!東京都心直結のアクセスや手賀沼の自然など多彩な魅力を持つ我孫子市の暮らし
「我孫子」駅と「天王台」駅は、JR常磐線の快速と各駅停車で東京都心に直結
千葉県北西部に位置する我孫子市は、東京都心から約30km圏内でありながら、北に利根川、南に手賀沼と、豊かな自然に囲まれている。
豊かな自然環境を誇る一方で、都心への快適なアクセスが可能な点も、我孫子市の魅力と言えるだろう。
1971(昭和46)年には「我孫子」駅まで複々線化が完成。営団地下鉄(現・東京メトロ)千代田線との直通運転が始まった。1982(昭和57)年には複々線が「取手」駅まで延伸され、「天王台」駅からも千代田線直通電車を利用できるようになっている。
「我孫子」駅はJR常磐線とJR成田線が乗り入れ、快速も停車する市内のターミナル駅。快速の一部は「上野」駅からJR上野東京ラインに直通し、「東京」駅や「品川」駅にもダイレクトアクセスができる。
一方の各駅停車は東京メトロ千代田線に乗り入れ、「大手町」駅や「霞ケ関」駅へのアクセスも乗り換え不要だ。通勤時間帯を含め「我孫子」駅が始発となる電車も多く、座って移動できるのもうれしい。
JR常磐線の快速と各駅停車は「天王台」駅からも利用できる。隣駅の「取手」駅が始発となる電車が多く、こちらも座れる可能性が高いのはうれしいポイントだ。
さまざまなショッピングスポットがそろう、我孫子・天王台エリア
我孫子市内は買い物環境にも恵まれている。「我孫子」駅の北側にある「あびこショッピングプラザ」にはスーパーマーケット「イトーヨーカドー 我孫子店」のほかファッションや雑貨、グルメなど多彩な専門店が入る。ホールやギャラリーを持つ「我孫子市民プラザ」が併設されているのも便利だ。
「我孫子」駅の南側には「アビイクオーレ」がある。こちらもスーパーマーケット「イトーヨーカドー 我孫子南口店」を中心に、人気の専門店が集まる。
「天王台」駅周辺にも「わくわく広場 天王台店」や「ヤオコー 天王台店」などスーパーマーケットが多く、日常の買い物を身近で済ませられるだろう。
子育てサポートが充実し、ファミリーに注目の我孫子市
我孫子市は「子育てしやすいまち」を目指して、様々な取り組みを行っている。先述の「アビイクオーレ」内には「我孫子市子育て支援センター」がある。小さな子どもの遊び場と、その保護者が交流できる場を提供しているほか、育児相談や子育て相談にも対応しているので、ぜひ頼りにしたい。
我孫子市の子ども医療費助成は18歳の年度末までが対象で、年齢や市民税課税の有無により300円もしくは無料で受診できる。これらの豊富な子育て支援は我孫子市子育て情報サイト「あびこで子育て」にまとめられており、ワンストップで情報を得られるのも便利だ。
さらに「我孫子市子育て支援センター」や「我孫子駅前妊娠・育児相談窓口といった子育てファミリーをサポートする施設もそろう。
保育所等待機児童数は38年連続でゼロ!治安も安心の我孫子市
我孫子市の子育てしやすさはデータでも裏付けられている。例えば、保育所等待機児童数は1986(昭和61)年から38年連続でゼロを継続。さらに、2022(令和4)年度の千葉県内犯罪発生件数報告によると、我孫子市は千葉県内の人口10万人以上の自治体で犯罪件数が最も少なかった。つまり、治安の面でも安心だ。
我孫子市が2021(令和3)年3月に実施した「市民満足度アンケート」によると、今後の我孫子市への居住意向に対する質問に「当分は住み続けたい」または「ずっと住み続けたい」という回答が83%に上った。とくに3世代ファミリーでは86%と高い割合を示した。これらのデータからも、子育てファミリーが暮らしやすい街であることが読み解ける。
文人も愛した自然豊かな我孫子市
手賀沼は水鳥が多く訪れることでも知られ、湖畔には日本唯一の鳥類専門博物館「我孫子市鳥の博物館」、鳥類を専門に研究する「山階鳥類研究所」もある。毎年11月に開かれる「ジャパンバードフェスティバル」は日本最大級の鳥関連のイベントで、我孫子ならではの催しといえよう。
手賀沼周辺は別荘地として開発され、多くの文人も暮らした。とくに柳宗悦、志賀直哉、武者小路実篤といった白樺派の文人が集まり、これにちなんだ「白樺文学館」が建てられている。
東京都心にアクセスしやすく、自然が身近で、買い物も便利。子育て支援も充実する我孫子市は確かにファミリーに適した街といえるだろう。
待機児童ゼロを38年連続で継続中!東京都心直結のアクセスや手賀沼の自然など多彩な魅力を持つ我孫子市の暮らし
所在地:千葉県我孫子市