千葉駅周辺エリアに暮らすChiba areaguide

千葉都心の一角。高い利便性と、子育ても快適な暮らし!千葉市中央区本千葉・新宿エリア

千葉県の多彩な魅力が凝縮された街、千葉市中央区

「千葉県」のイメージは人によりさまざまあるのではないだろうか。その理由は、実に多彩な表情を持つ県であることによる。再開発でタワーマンションが立ち並ぶ街や、閑静な戸建て住宅が広がるエリアがある一方、房総半島の里山には棚田が残り、東京湾や太平洋ではマリンレジャーを楽しめるほか豊富な海の幸も取れる。海外への玄関口「成田国際空港」や、常ににぎわう「東京ディズニーリゾート」も千葉県内だ。暮らしが便利な都市、穏やかな自然、レジャースポットと、実にさまざまな側面を持っている。

首都圏有数のターミナル「千葉」駅
首都圏有数のターミナル「千葉」駅

千葉市中央区は、その名の通り千葉県の中心となるエリアだ。「千葉県庁」や「千葉市役所」も中央区にある。JR「千葉」駅には、10ホームがあり、東京都心からのJR総武線の快速と各駅停車のほか、房総半島方面への電車が乗り入れる。

東口は駅ビル「ペリエ千葉」となっており、駅前の上空を見上げると「県庁前」駅や「市役所前」駅に向かう千葉都市モノレールが走る。大きなバスターミナルからは、路線バスのほか高速バスがひっきりなしに出入りする。「そごう千葉店」「ビックカメラ千葉駅前店」「ヨドバシカメラ 千葉店」といった大規模ショッピング施設も立ち並ぶ。こうした都会的な街並みからも、千葉県の要という役割を感じられるだろう。

「千葉」駅東口の千葉駅前大通りは歩道も広く、街路樹が美しい。通り沿いには木々の間に噴水がある「千葉市中央公園」が広がり、憩いの場として親しまれている。中央区の東側海岸沿いには東京湾を一望できる「千葉ポートタワー」、幅広いジャンルの作品を所蔵する「千葉県立美術館」、潮風を感じながらバーベキューを楽しめる「千葉ポートパークバーベキュー場」などがそろう「千葉ポートパーク」がある。

イベント会場として利用されることも多い「千葉市中央公園」
イベント会場として利用されることも多い「千葉市中央公園」

「千葉」駅から北に歩けば、夏には古代から伝わる大賀蓮が咲く「千葉公園」など、大規模公園も多い。デジタル庁による地域幸福度(Well-Being)指標(2024(令和6)年6月公開)においても、千葉市の「ウォーカブル指数」の偏差値は高く、歩きやすい街に、数多くの楽しみがあることが数値からもわかる。

優れた生活利便に加え、水と緑も身近な千葉市中央区は、千葉県の魅力が凝縮された街といえるだろう。

「千葉」駅徒歩圏内の利便性が光る、本千葉・新宿エリア

「千葉」駅と「千葉中央」駅周辺に広がる、本千葉・新宿エリアについてもう少し詳しくみてみよう。「千葉」駅前のショッピング施設を日常使いでき、買い物の利便性が高いこと、千葉駅からの各所へのアクセスの良さがまずは一番の魅力であろう。「千葉」駅から「東京」駅にはJR総武線の快速で39分だ。各駅停車なら「新宿」駅にもダイレクトにアクセスができる。

「千葉」駅から「東京」駅まで39分
「千葉」駅から「東京」駅まで39分

また、「千葉市子ども交流館」「千葉市子育て支援館」「千葉市科学館」と子育てファミリーにうれしい施設が集まる「Qiball(きぼーる)」も徒歩圏内だ。千葉都市モノレールに乗れば「千葉ポートパーク」や「千葉公園」のほか、レッサーパンダの「風太」で一躍有名になった「千葉市動物公園」にも簡単にアクセスできる。

再開発や地域の人の街づくりで注目度急上昇

千葉市では、本千葉・新宿エリアを含む千葉都心を「都市のツボ」と捉え、拠点機能を向上させるとともに、緑の保全やウォーカブルな街を目指している。その一環として、「千葉」駅西側では複数の再開発が進められ、ショッピング施設や医療機関などが入るビルが誕生。「千葉」駅につながる歩行者デッキも整備された。

「千葉」駅東口前にも2022(令和4)年に「マインズ千葉」が完成し、「ビックカメラ千葉駅前店」などが入った。「マインズ千葉」内には「千葉中央」駅方面への通路も設けられ、本千葉・新宿エリアから「千葉」駅への行き来も便利になっている。

「千葉」駅東口前に誕生した「マインズ千葉」
「千葉」駅東口前に誕生した「マインズ千葉」

2022(令和4)年には「千葉公園」の南側にビジネスホテルをリノベーションした「the RECORDS」もオープン。デリ、バー、ベーカリー、コーヒースタンドがフートコートに集結し、緑を感じながら思い思いの食を楽しめる空間ができた。また、近年は「千葉」駅西口から「千葉中央」駅にかけておしゃれなグルメ店が増え、「裏チバ」と呼ばれて注目されている。現在は「裏チバ」の店主によるコミュニティスペースの運営やイベント開催なども行われるようになり、日々散策するだけでも心地よさを感じられる街になった。

千葉市民の満足度や定住意向は8割超

都市の利便性と自然の豊かさを併せ持つ千葉市中央区の特長は、各種の調査でも裏付けられている。デジタル庁による地域幸福度(Well-Being)指標(2024(令和6)年6月公開)によると千葉市中央区は「娯楽施設がある」「医療機関が充実」「公共交通の移動良」といった項目の偏差値が高かった。

千葉市中央区の生活環境における市民調査結果(出典:2024年度版(令和6年度版) Well-Being 全国調査)
千葉市中央区の生活環境における市民調査結果(出典:2024年度版(令和6年度版) Well-Being 全国調査)

そういった環境において、住む人々が感じていることを、2021(令和3)年度『千葉市 まちづくりアンケート調査結果報告書』から確認すると、「緑が豊か」「健康に暮らせる環境がある」「スポーツを楽しめる機会がある」「災害リスクに対応した安全・安心への備えがある」「公共交通が便利」、「魅力的な街がある」といった項目に対して肯定的な回答が多かった。さらに、千葉市での生活の満足度の質問では84.8%、定住意向を尋ねた質問では85.2%が肯定的な回答をしており、暮らしへの満足と定住意向の高さがわかる。

子育てファミリーからも選ばれる街

最後に、子育て環境について確認してみよう。千葉市では、保育所等待機児童数は3年連続待機児童ゼロを維持している。妊娠中や出産後にヘルパーが身の回りの世話や育児を援助してくれる「エンゼルヘルパー」の利用券1回分を母子手帳とともに配布しているほか、市内各地に授乳やおむつ替えができる「赤ちゃんの駅」を整備した。

Qiball(きぼーる)」内にある「千葉市子育て支援館」では乳幼児が遊べ、保護者が交流できるスペースが用意され、「千葉市子ども交流館」でもダンス大会やクリスマス会などのイベント、リトミックやクッキング、ギター講座など子ども向けのプログラムが多い。

「Qiball(きぼーる)」
「Qiball(きぼーる)」

また、デジタル庁による地域幸福度(Well-Being)指標(2024(令和6)年6月公開)において、千葉市は「歳出総額の教育費割合」の偏差値が66.2という高い値であり、市全体で子育て・教育に力を入れていることがわかる。

多様な顔を持つ千葉県と千葉市中央区。その魅力が凝縮された街で、暮らしを楽しめる本千葉・新宿エリア。ここでは、ファミリーをはじめあらゆる世代の人が快適な暮らしを実現できるだろう。

千葉都心の一角。高い利便性と、子育ても快適な暮らし!千葉市中央区本千葉・新宿エリア
所在地:千葉県千葉市中央区 

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