多くの路線が集まる「千葉」駅に近く、多くのショッピング施設を使いこなせ、近隣におしゃれな店も集まる千葉市中央区新田町エリア
千葉県の行政、買い物の中心地
千葉市のほぼ中央に位置する千葉市中央区は「千葉県庁」や「千葉市役所」を擁する千葉県の行政の中心地だ。とくに「千葉」駅より南側、「本千葉」駅にかけては多くの公共施設が集まっている。また、「千葉」駅周辺には大規模商業施設が多く、ショッピングタウンとしてもにぎわう。
「千葉」駅の南側に広がる新田町周辺エリアは近年、おしゃれなカフェやショップがオープンし、「裏千葉」と呼ばれ注目をされるようになった。新田町エリアの東側はショッピング施設や公共施設が集まるエリアで、暮らしの利便性も高い。エリアの西側となる臨海部は、かつて工場が集まっていたが、近年は工場跡地の再開発によりショッピングやレジャーを楽しめる街に生まれ変わった。
おしゃれな店でグルメを楽しめる「裏千葉」
新田町エリアは「千葉」駅周辺に広がる従来の繁華街から見て裏側にあることから、いつしか「裏千葉」と呼ばれるようになったという。グルメの名店も豊富で、フレンチの「Epicer（エピセ）」や「ル・クール」など人気店も多数。とくにイタリアンは「EST! Prossimo」、「裏千葉シュリンプ」、「Restaurant Wine Bar Dimolto」など充実する。
「アミリコーヒーブルワーズ」や「タポスコーヒー」、「珈琲羅坊（コーヒーラボ）」といった居心地のよいカフェ、「日暮しサンドイッチ」や「ベーカリー晴」、「Bund Bakery（ブントベーカリー）」など評判のベーカリーもそろい、暮らしに彩りを加えてくれる。
古着の「ANDANTE ANDANTE（アンダンテ アンダンテ）」、アンティーク家具の「Route」といったこだわりの品を扱う店も点在。街に潤いを与えてくれる「新町天神社」をはじめ、「新町公園」や「砂山公園」、「新田公園」と地域の憩いの場となる公園も多く、散策がてらの買い物も楽しい。
千葉県最大のターミナル「千葉」駅最寄り
「千葉」駅に近く、「千葉みなと」駅も利用できる新田町エリアは交通アクセスの利便性も魅力だ。「千葉」駅は千葉県最大のターミナルでJR総武線快速、JR総武線各駅停車、JR総武本線、JR成田線、JR外房線、JR内房線、千葉都市モノレール1号線、千葉都市モノレール2号線が集まる。
「東京」駅にはJR総武線快速に乗り、約40分でアクセスできる。JR総武線快速は通勤時間帯も含め、「千葉」駅始発の電車が多い。JR総武線各駅停車に乗れば、「秋葉原」駅や「新宿」駅にもダイレクトアクセス可能だ。JR総武線各駅停車は全ての電車が「千葉」駅始発となる。
JR成田線には「成田空港」行きの電車が多く、飛行機を使った旅行も便利。JR外房線で「勝浦」駅や「安房鴨川」駅、JR内房線で「館山」駅など房総半島のレジャースポットへのアクセスもよい。「千葉みなと」駅からJR京葉線に乗れば、「海浜幕張」駅や「舞浜」駅などベイエリアのレジャースポット最寄り駅にもダイレクトアクセスできる。
新田町エリア周辺には国道14号や国道51号、国道126号、国道357号など幹線道路が充実する。京葉道路の「松ヶ丘」ICや「貝塚」IC、千葉東金道路の「千葉東」ICにもアクセスしやすく、東京都心や「成田空港」、房総方面へのドライブも気軽に楽しめる。
公共施設や文化施設、医療機関も身近に
新田町エリア周辺には公共施設も集まる。とくに「Qiball（きぼーる）」は「千葉市中央区役所」のほか、「千葉市子育て支援館」、「千葉市子ども交流館」、「千葉市科学館」などを併設し、ファミリーにとってうれしい施設だ。新田町エリアの東に隣接する「千葉市役所」周辺にも「千葉市中央コミュニティセンター」や「千葉市総合保健医療センター」といった公共施設がそろう。
約90万冊を所蔵する「千葉県立中央図書館」、優良ホール100選にも選ばれた「千葉県文化会館」、図書室やミュージアムショップ、レストランも備える「千葉市美術館」など文化施設も使いやすい。「千葉」駅前の「センシティ」にはパスポートの申請などがおこなえる「千葉県旅券事務所」があるのもうれしい。
新田町エリア周辺には「三愛記念病院」や「井上記念病院」など大規模病院のほか、高度医療にも対応する「千葉大学医学部附属病院」もあり、急病の際も安心だ。
数多くの大規模開発で利便性向上
千葉市では、「千葉」駅周辺の再開発事業、公園の再整備などを皮切りに、まち全体のリニューアルによって魅力を高める「千葉駅周辺の活性化グランドデザイン」を策定し、50年先の未来をイメージしたまちづくりが進められている。中心となる「千葉」駅周辺では、2014（平成26）年に「千葉」駅西口駅前広場が完成、「千葉西口マルシェ」や「千葉駅西口イルミネーション」などのイベントも始まり、より便利で暮らしやすい街へと進化してきた。
2011（平成23）年から始まった「千葉」駅と駅ビルの建て替えは2016（平成28）年に「ペリエ千葉エキナカ」として一部がオープン、2018（平成30）年には新駅ビルの全面オープンを迎えた。同時に「千葉」駅の西口と東口がペデストリアンデッキで繋がり、移動もしやすくなっている。
東口～南口エリアではグランドデザインに基づき、モノレール駅舎等周辺建築物の空間の利活用はじめ、駅からの動線改善の動きや、歴史・文化施設との連携、店舗やイベントスペースに活用によるにぎわいの創出、特色のある商店街やサービスの向上により多世代が訪れるまちづくりを進める動きが計画され、JR東日本千葉支社跡地の開発も予定されている。
南口出口から信号を渡ると「京成千葉」駅や「そごう千葉店」もあり、買い物にも不便がない。将来的な利便性アップも期待でき、かつ個性的な飲食店が点在することで注目されはじめ「裏千葉」とも呼ばれる南口エリア。様々な生活スタイルを楽しめる魅力的なエリアとして、注目を集めている。
ショッピング環境もさらに充実
新田町エリア周辺にはショッピング施設も多い。「千葉」駅周辺には駅直結の駅ビル「ペリエ千葉」のほか、「そごう千葉店」も立つ。「ヨドバシカメラ 千葉店」に加え、2022（令和4）年オープンの「マインズ千葉」には「ビックカメラ千葉駅前店」が入り、家電量販店も充実した。
「千葉」駅から「千葉中央」駅間の高架下には多彩な店が並ぶ「C-one（シーワン）」が広がり、「京成千葉」駅前にも2021（令和3）年オープンの「京成千葉中央ビル」、リニューアルされた「千葉中央ショッピングセンターMio」とショッピング施設が集まる。2024（令和6）年春には「千葉パルコ」跡地の複合施設にショッピング施設が誕生する予定で、さらに買い物が便利になる。
生活圏内に多数の大規模公園
新田町エリア周辺には休日を楽しめるスポットにも恵まれている。新田町エリアの東にある「千葉市中央公園」ではイベントの開催も多い。新田町エリアから北に向かえば、ボートに乗れる池のほか、野球場やプール、体育館などスポーツ施設が充実する「千葉公園」が広がる。「青葉の森公園」は緑豊かな里山に「青葉の森公園芸術文化ホール」、「千葉県立中央博物館」といった文化施設がそろう公園だ。
新田町エリアから「千葉ポートパーク」方面には美しい景観に整備された「臨港プロムナード」が続く。「千葉ポートパーク」ではバーベキューが楽しめるほか、隣接する「ケーズハーバー」からは千葉港を巡る観光船にも乗れる。
「千葉」駅周辺のショッピング施設を使いこなせ、将来的な利便性向上も期待でき、個性的、隠れ家的な店が点在することで注目されている裏千葉エリア。ここは魅力的な生活スタイルを実現できる街だ。
多くの路線が集まる「千葉」駅に近く、多くのショッピング施設を使いこなせ、近隣におしゃれな店も集まる千葉市中央区新田町エリア
所在地：千葉県千葉市中央区
