柏の葉キャンパスには、小中隣接による一貫性のある学びと、
有名進学校や大学付属校などへ広がる多彩な選択肢があります。
最新設備を備えた校舎や、信号が少なく整備された通学路など、
子どもたちの可能性を伸ばし、安心して通える環境が整っています。
小中一貫教育を行う公立学校として、9年間を見据えた学びを実践しています。子どもたち一人ひとりの成長に寄り添い、地域と連携した教育環境づくりも大切にしています。
「柏の葉キャンパス」駅周辺の都市開発により、道路や街区が計画的に整備されています。歩道の確保された広い道が多く、日々の通学において安心感の高い環境が整っています。



TX(つくばエクスプレス)沿線には進学校が多く、通学範囲を大きく変えずに多様な学校選択肢がある点は、将来を考えるうえでのメリットといえます。

TX沿線の進学校例
校舎外観
パーテーションで区切られた教室「柏市立柏の葉小学校」では児童数が増え続けていますが、その現状について教えてください。

「柏市立柏の葉小学校」は2012(平成24)年に開校し、2025(令和7)年12月時点で児童数は1,348名と、柏市内で最も規模の大きな小学校となっています。普通学級40学級に加え、特別支援学級や「ことばの教室」も設置され、現在は空き教室がほとんどない状況です。
その背景には、つくばエクスプレスの開通による人口流入と、柏の葉キャンパス周辺で進む大規模な住宅開発があります。こうした成長を受け、校舎の増築や新グラウンド整備も計画されており、街の発展と歩調を合わせる学校像が浮かび上がります。

小・中学校を結ぶ渡り廊下と校長先生
広々した体育館貴校ならではの教育の特色や、現在特に力を入れている取り組みを教えてください。

「子どもたち、地域、地球にやさしい学校」をコンセプトにした校舎は、学校という枠を超えた開放感があり、隣接する柏の葉中学校とは渡り廊下でつながっています。
教育面では、読書活動や言語活動、交流活動、小中一貫教育を柱に、2025(令和7)年度からは「しなやかな心の育成」を重視しています。スポーツフェスティバルや音楽行事、本物に触れる体験学習、外部講師によるクラブ活動など、多様な経験を通して、失敗や困難にも前向きに向き合える力を育んでいます。
また、授業や各クラブ活動で、高スキルのプロフェッショナルである外部講師を招き、より質の高いレクチャーを行えるような取り組みも進めています。

多目的ホール
「柏の葉公園」柏の葉キャンパス周辺に住む魅力と、これから子育て世帯が移り住む方へのメッセージをお願いします。

柏の葉キャンパス周辺は、生活利便施設や教育・習い事環境が整い、都市機能と自然がバランスよく共存するエリアです。「柏の葉公園」や「こんぶくろ池自然博物公園」といった豊かな自然に加え、生涯学習施設や大学キャンパスも身近にあります。
都心へのアクセス性の高さから共働き世帯も多く、地域全体で子どもを見守る意識が根付いています。新しい住民を温かく受け入れる風土があり、子育てと教育の両面で安心して暮らせる街だと感じています。

英国名門パブリックスクール「ラグビー校」の日本校として2023(令和5)年に柏市に開校した全寮制のインターナショナルスクール。英国式の全人教育と充実したラグビー指導を提供し、国際社会で活躍する人材育成を目指しています。
柏の葉国際キャンパスタウン構想は、公・民・学が連携し、国際的な学術・環境都市を目指すビジョンです。キャンパスを開放し、最先端の研究を街に実装する東京大学の主体的な取り組みについてご紹介します。

UDCK(柏の葉アーバンデザインセンター)/東京大学 柏の葉キャンパス駅前サテライト
本構想は千葉県・柏市・東京大学・千葉大学が連携し、環境や健康などの課題解決を目指すものです。中核組織「柏の葉アーバンデザインセンター(UDCK)」では、東京大学が同大学の出口教授らを中心に運営を主導。研究室を街中に常駐させ、産官学民をつなぐハブとして機能させています。

自動運転バス(引用:PR TIMES)
東京大学は街を実験場と捉え、生産技術研究所が中心となり、「柏の葉キャンパス」駅とキャンパスを結ぶ公道で自動運転バスの営業運行を行っています。これは単なる実験に留まらず、完全自動運転を見据えた公共交通の構築を目指すもので、技術検証と社会的受容性の両面から社会実装を進めています。

フレイルの予兆を検知する技術のイメージ(引用:PR TIMES)
東京大学の高齢社会総合研究機構は、柏市での大規模調査で得られたエビデンスに基づき、虚弱化を防ぐ「フレイルチェック」を開発しました。特筆すべきは、研究者が市民をサポーターとして育成し、住民同士で支え合う仕組みを構築した点です。科学的根拠に基づき地域力を高めるこの手法は、全国のモデルとなっています。

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組織的な事業に加え、学生や若手研究者による草の根活動も活発です。東大院生らが運営する「柏の葉サイエンスエデュケーションラボ」は、手作り科学館などを通じて科学の面白さを伝えています。こうした次世代による知の還元が、学術都市としての文化的な深みを作っています。