トレンドを発信する新感覚カフェ

PAT GOOD CAFFÉ(パット グッド カフェ)

パティシエでもある店長の重信さん
パティシエでもある店長の重信さん

東京メトロ東西線「南行徳」駅南口から徒歩7分、2021(令和3)年にオープンした「PAT GOOD CAFFÉ(パット グッド カフェ)」。“トレンドに敏感なミレニアルズにおくる最高にヒップな食とコミュニティを創造する場をつくることをコンセプト”に掲げる同店で、「私たちの食とは胃袋を満たすだけではなく、脳を満たすための体験と捉えています」と話す店長の重信さん。その言葉通り、こちらの空間やメニューは、確かにほかのカフェとは一線を画している。

さまざまなシチュエーションを楽しめる
さまざまなシチュエーションを楽しめる

中に入ると、まず目に飛び込むのは、細い寄せ木細工のようなモダンな壁のカウンター。ここでオーダーをして、席へ。中2階席のテーブル席、大きなソファー、そして外には開放的なテラス席も。ここではワンちゃんの同伴も可能で、散歩の途中でふらりと利用できる。座る席でイメージも変わる、楽しいカフェだ。

新感覚なキーマカレーの「パットグッドカリー」
新感覚なキーマカレーの「パットグッドカリー」

メニューは、コーヒーやケーキ、軽食が楽しめるのだが、その内容が興味深い。例えば、「ルールに縛られない自由なサラダ」というチョップドサラダは、さまざまな食材を一口大にカットしたもので、ニューヨークやメキシコ、ハリウッドなど都市名が付けられている。また、キーマカレーの「パットグッドカリー」は、牛豚ひき肉に同量のパセリを合わせ、上には大きな梅干がひとつ。器は紙製で、運ばれてくると「わぁ!」という驚きがあるのだ。

パウンドケーキ
パウンドケーキ

いちばん人気のカヌレ
いちばん人気のカヌレ

パティシエの重信さんが作るケーキも楽しい。グラスの器に入れられ断面の美しさが見られる「グラスケーキ」や、キューブの紙に入れられた「パウンドケーキ」など、見ためもかわいくて、思わず写真に撮りたくなる仕上がり。外はカリッと、中はしっとりとしたカヌレは、お持ち帰りにも人気だ。

食事と合わせてスペシャリティーコーヒーも楽しめる
食事と合わせてスペシャリティーコーヒーも楽しめる

コーヒーは、この界隈ではまだ少ないスペシャリティーコーヒー豆を使用。スペシャリティーコーヒーとは、味や香り、生産の体制や工程、品質などが徹底管理された、クオリテイの高い貴重な生豆のこと。それが地元で楽しめるとなれば、ぜひ試してみたいもの。素敵な空間で、ここでしか味わえない食を体験してみよう。

※2023年4月16日(日)閉店予定

PAT GOOD CAFFÉ(パット グッド カフェ)
所在地:千葉県市川市南行徳3-3-8 
営業時間:9:00~18:00、金・土曜日9:00-21:00
定休日:月曜日
https://www.liblesgroup.com/patgoodcaffe
https://www.instagram.com/patgoodcaffe/?..

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