2駅3路線を利用でき買い物も便利で、別荘地として発展した風格も漂う市川市東菅野三丁目

千葉県の北西部に広がる市川市は律令時代に「下総国国府」が置かれるなど、古くから地域の中心地として発展。第二次世界大戦前には富裕層の別荘地として人気を博し「千葉の鎌倉」とも呼ばれた。「本八幡」駅、「京成八幡」駅の北に広がる東菅野三丁目周辺でも松林に囲まれた邸宅が残る。エリア周辺は美しい景観を保全するため、都市計画法上の風致地区や第1種低層住居専用地域」に指定されているところも多く、将来に渡って住みやすい環境が維持されている。

文人に愛された街

長い歴史を誇る「葛飾八幡宮」
長い歴史を誇る「葛飾八幡宮」

東菅野三丁目周辺は律令時代に「下総国国府」、「下総国分寺」、「下総国分尼寺」が置かれるなど長い歴史を持つエリアだ。エリアの南に建つ「葛飾八幡宮」も9世紀末に勧請されたと伝えられ、千葉県有数の古社として知られている。

大正時代に京成電気軌道(現・京成本線)が開業すると、エリア周辺は富裕層の別荘地として発展。その後、東京都心に近い邸宅街として注目され、今も松林に囲まれた邸宅が点在するなど、当時の面影を感じることができる。

閑静な佇まいに恵まれた市川市は永井荷風や幸田露伴など多くの文人にも愛された。「断腸亭日乗」、「葛飾土産」、「すがの」、「菅野の記」、「葬送の記」などエリア周辺が登場する文学作品も多い。

現在、市川市内には「文学の道」として案内板が多数整備されているほか、2013(平成25)年7月には「市川市文学ミュージアム」もオープンした。エリア周辺でも映画脚本家・水木洋子が晩年まで暮らした邸宅が「水木洋子邸」として2004(平成16)年から公開されている。

2駅3路線を利用可能

「本八幡」駅前
「本八幡」駅前

「本八幡」駅と「京成八幡」駅の2駅を利用できる東菅野三丁目は交通アクセスの利便性も魅力だ。「本八幡」駅からはJR総武線と都営地下鉄新宿線の2路線を利用できる。JR総武線で「錦糸町」駅や「秋葉原」駅、都営地下鉄新宿線で「神保町」駅や「新宿」駅などにそれぞれダイレクトアクセスでき、通勤、通学もスムーズだ。とくに都営地下鉄新宿線は「本八幡」駅が始発となり、座って移動できることもうれしい。

「京成八幡」駅は京成本線の快速特急、特急、通勤特急、快速も停車する主要駅で、利用できる電車の本数が多い。「成田空港」や「羽田空港」への直通電車もあり、旅行や出張の際の移動も便利だ。

スーパーマーケットのほか商店街や大規模ショッピング施設も身近

手頃な価格がうれしい「業務スーパー 市川菅野店」
手頃な価格がうれしい「業務スーパー 市川菅野店」

東菅野三丁目は買い物環境にも恵まれている。エリア周辺には「マルエツ 市川菅野店」や「業務スーパー 市川菅野店」などスーパーマーケットが揃い、日常の買い物を身近で済ませることができる。

「京成八幡」駅周辺に広がる商店街「京成八幡商美会」は「荷風ノ散歩道」とも呼ばれ、永井荷風をモチーフにしたフラッグが飾られている。うなぎと佃煮の「三由」、ヒレカツサンドで知られる「三谷牛肉店」などの老舗の店が並び、散策がてらの買い物が楽しい。

多彩な店が集まる「ニッケコルトンプラザ」
多彩な店が集まる「ニッケコルトンプラザ」

「本八幡」駅周辺には、再開発によって誕生した「ib’s(アイビス)」や駅直結の「シャポー本八幡」などのショッピング施設が集まり、電車を利用した際の買い物に便利だ。少し足を延ばせば、多彩な店が集まる大規模ショッピング施設「ニッケコルトンプラザ」もあり、休日のショッピングも楽しめる。

文教エリアならではの恵まれた教育環境

「日出学園(小・中・高)」など私立校が集まる
「日出学園(小・中・高)」など私立校が集まる

東菅野三丁目周辺は千葉県有数の文教エリアとしても知られている。「平田学園(現・国府台女子学院)」が1926(昭和元)年、「日出学園」が1934(昭和9)年、「市川学園(現・市川中学校・高等学校)」が1937(昭和12)年、「昭和学院」が1940(昭和15)年と、地元有力者により続々と私立校が設立され、現在も多くの教育施設が集まる。

エリア周辺は高級住宅地として発展してきた歴史もあり、比較的裕福で教育熱心な家庭が多いと言われる。「冨貴島幼稚園」、「市川学園幼稚園」、「昭和学院幼稚園」、「日出学園幼稚園」、「自然幼稚園」など幼稚園が多く、子どもの個性に合わせた施設に通わせることができる。「本八幡」駅周辺を中心に幼児教室や学習塾が集まっていることも魅力だ。

古くから邸宅街として発展した風格が漂い、暮らしの利便性も兼ね備える市川市東菅野三丁目。ここでは穏やかな日々を満喫できるだろう。

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