何でもそろって暮らしに便利。子育て環境も充実の本八幡を、現地調査してきました!
大正時代には別荘地として発展し、“千葉の鎌倉”とも称された本八幡。黒松に囲まれた美しい景観の保全を目的に、一部は風致地区に指定されています。また、第一種低層住居専用地域に指定されているところも多く、優れた住環境が維持されています。近年は駅前の再開発でさらに便利で暮らしやすくなっています。交通利便性の良さも大きな魅力。「本八幡」駅からJR総武線に乗れば「秋葉原」駅や「新宿」駅に出やすく、都営地下鉄新宿線を使えば「神保町」駅や「市ヶ谷」駅へもすぐ。「京成八幡」駅からは成田空港や羽田空港へのアクセスも良好です。街を歩いて、子育て環境と住環境をご紹介します。
市川市の子育て支援施設、幼稚園や保育園が充実する「本八幡」駅周辺
まずは、小さな子どもの預け先や遊び場を確認しましょう。市川市の生涯学習センター「メディアパーク市川」内にある「市川市中央こども館」は、18歳未満の子どもたちの遊び場です。0歳児専用の赤ちゃん広場などがある乳幼児ルーム、小学生以上を対象としたプレイルーム、中高生専用ルームがあり、年齢に応じた過ごし方ができます。2025(令和7)年3月には、「葛飾八幡宮」近くに多世代が集える交流施設「八幡市民交流館 ニコット」が開館しました。集会室、音楽スタジオ、軽運動室に加え、「八幡親子つどいの広場」やカフェなども入ります。
幼稚園や保育園も充実しています。「八幡市民交流館 ニコット」近くの「市川学園幼稚園」は1953(昭和28)年設立の歴史ある幼稚園。1歳児・2歳児向けの未就園児教室も開催されており、一足早く幼稚園生活に慣れることもできます。「白菊幼稚園」は「本八幡」駅にほど近く、通勤時や買い物帰りの送り迎えも楽い立地。保護者が働いているかどうかに関わらず利用できて預かり時間が長いのもうれしいポイントです。そのほか、真間川を渡った「鬼越」駅付近にある定員100名の認可保育園「やまと北方保育園」で「は、2025(令和7)年に新園舎が竣工したばかり。真新しい園舎と広々とした園庭で、思いっきり遊べます。
平日だけでなく土日祝日も
利用可能
2025(令和7)年3月に
新たにオープン!
自然豊かな小中学校や屈指の進学実績を誇る中高一貫校など、子育て世代に選択肢も多い本八幡エリア
子どもたちが通う学校がどんなところかも気になるところ。本八幡にはどんな学校があるのでしょうか。“清新の意気高く 明るく 強く 心豊かな子ども”を学校教育目標に掲げているのは「市川市立冨貴島小学校」。正門前のコルトンプラザ通り沿いには背の高い黒松が何本もあり、子どもたちを見守っています。すぐ裏手には真間川と川沿いに設けられた桜並木の遊歩道もあり、水や緑を身近に感じられる環境です。同校のさらに北には「市川市立第三中学校」があり、821名(2024(令和6)年4月1日現在)と多くの生徒が在籍しています。
また、市内には個性豊かな私立の中高一貫校も多くあります。千葉県内有数の進学実績を誇る名門校「市川中学校・高等学校」をはじめ、1926(大正15)年創立の仏教を基盤とした教育を推進する「国府台女子学院」、“誠明和(なおく あかるく むつまじく)”を校訓に幼稚園から学べる「日出学園」、1940(昭和15)年の創立で“明敏謙譲”を建学の精神とする「昭和学院」など歴史ある私立校が多く、子育て世代にとって選択肢の多い街といえるでしょう。「本八幡」駅と「京成八幡」駅周辺には進学塾も充実しています。
「本八幡」駅から
徒歩20分ほど
めざす生徒像は
“自主・不屈・協同・健康”
「本八幡」駅や「京成八幡」駅直結のスーパーやクリニックが快適な暮らしをサポート
「京成八幡」駅前には、マンション、オフィス、商業棟の3棟から成る再開発エリアがあり、いつも多くの人でにぎわっています。商業棟の「ib’s(アイビス)」は「京成八幡」駅と都営新宿線「本八幡」駅とつながっていて、深夜0時まで営業の食品スーパー「カスミ フードスクエア本八幡店」や家電量販店「ヤマダデンキ テックランドNew市川本八幡店」、医療モールなどが入っています。スーパー「オーケー 本八幡店」も、都営新宿線「本八幡」駅の改札を出てすぐ買い物ができて非常に便利です。
JR総武線「本八幡」駅にも食・ファンション・雑貨など60以上の多様なテナントが入る商業施設「シャポー本八幡」が直結。21時まで営業していて仕事帰りにも立ち寄りやすいです。多くの電子マネーに対応している点もうれしいポイントです。「西友本八幡店」など気軽に使えるスーパーは他にもあります。さらに駅から徒歩約10分の場所には、約150店のテナントや映画館などが入った大型商業施設「ニッケコルトンプラザ」もあり、休日のショッピングも身近で楽しめます。
さまざまな店が豊富にあるので、遠出せずとも大抵のものは本八幡周辺で手に入るでしょう。
いろいろな物がそろう
駅直結で利用しやすい
休日に家族で満喫できるレジャースポットが点在する市川市と本八幡エリア
「メディアパーク市川」の横には「千葉県立現代産業科学館」があり、科学に関する体験型の展示、液体窒素や100万ボルトの雷を利用した大迫力の実験、プラネタリウムなどを楽しめます。工作教室やクイズラリーなどのイベントも定期的に開催されています。
北の大町まで足をのばせば、ファミリー層に人気の「市川市動植物園」があります。レッサーパンダ、カピバラ、アルパカ、ミーアキャット、マイクロブタなど40種以上の動物を飼育展示。モルモットやヤギにさわれるコーナーや園内を走るミニ鉄道は子どもに大人気です。観賞植物園、春と秋に多くの花が咲き乱れるバラ園、ホタルやトンボが生息する自然観察園なども隣接。家族で一日過ごせるスポットです。近くにはジップラインやラフティングを楽しめるアドベンチャーパーク「ありのみコース」もあります。
大人も子どももワクワク!
愛らしい動物が勢ぞろい
グルメ店も数多い「本八幡」駅前、おしゃれなイタリアンやフレンチでリフレッシュ!
「本八幡」駅周辺にはおしゃれなグルメスポットも豊富です。「本八幡」駅t徒歩1分の場所にある「Blue Doors(ブルー ドアーズ)」は、エーゲ海を思わせるリゾートのような空間で、本格イタリアンとA5ランクの極上和牛を堪能できるレストランです。フランス語で花のルピナスを意味する「Lupin(ルパン)」は、その花言葉「安らぎ」のをイメージした落ち着いた店内と可愛らしい料理が魅力のフランス料理店。ランチ・ディナーともに彩り豊かなフレンチを気軽に楽しめます。味も雰囲気も良く記念日にも利用される人気の「ラ アーニー マリス」は、1999(平成11)年のオープンから長く地域住民に愛されているイタリアン。プロゴルファーの丸山茂樹氏がオーナを務める店としても有名です。
市川市役所のはす向かいには、デニッシュや食パンが評判の「ブーランジェリー ニシノ」があります。朝8時から営業しており、焼きあがり時間には行列ができることもある人気店です。
ワインとも
相性抜群です
彩り豊かな料理を
五感で楽しめる!
葛飾八幡宮をはじめ周辺のイベントなども楽しめる本八幡エリア
施設が充実しているだけでなく、地域の魅力的なイベントもあります。「京成八幡」駅の北側にある「葛飾八幡宮」は平安時代に創建された由緒ある神社で、境内にそびえる推定樹齢1,200年のイチョウの木は『江戸名所図会』にも記録されています。偶数月に行われる「Have A Good Day Motoyawata」は、市内の作家や雑貨店・飲食店など、朝から多くの露店が参道に並ぶイベントです。毎年9月中旬の農具市、通称「ボロ市」に対して、「ニューボロイチ」の呼び名で親しまれています。他にも、3年に1度、10月上旬に開催される「八幡祭」などの祭典や行事があります。
エリアの東側を流れる真間川沿いは、桜の名所として人気です。毎年3月から4月にかけては「いちかわ真間川堤桜まつり」が開催され、提灯でのライトアップに彩られます。そのほか、つまみ細工の手作り体験、市内店舗とタイアップした桜にちなんだ商品の販売など、さまざまな催しが行われ、多くの人でにぎわいます。
ニッケコルトンプラザでも、アロマキャンドルやバスソルト、味噌づくりなど、さまざまな体験ができるイベントが毎月行われており、子どもから大人まで楽しめます。
地域住民が集い
交流する市
3年に一度の大祭
本八幡は交通利便性が高く、買い物施設が豊富で、子育て環境が整った街。ここなら子育てで忙しい人も快適な生活を送れそうです。
発見ポイント!
- (1)JR・地下鉄・私鉄の3路線が使えて移動が便利
- (2)大型商業施設からスーパーまであり買い物環境が充実
- (3)中高一貫私立校や学習塾など教育環境が整っている
何でもそろって暮らしに便利。子育て環境も充実の本八幡を、現地調査してきました!
所在地:千葉県市川市