特集レポート

「ままてぃ」主催の「TX 職ママフェスタ」に行ってきました！

2016（平成28）3月18日、柏の葉キャンパスで「TX 職ママフェスタ」が開かれました。今回が4回目となる「TX 職ママフェスタ」とは、子育て中の女性の「働きたい」を応援するイベント。自分らしい「職ママ」のスタイルを見つけよう！を合い言葉に、働くママたちに向けた様々なセミナー・講演会や個別カウンセリング・ワークショップなどが開催されました。当日は春らしく暖かな日差しの中、先輩ママたちの話を聞くためにTX沿線を中心に大勢のママがお子さんを連れて訪れていました。そんな「TX 職ママフェスタ」をレポートします！

会場となったのは、「柏の葉キャンパス」駅徒歩1分の「三井ガーデンホテル柏の葉」の2階にある、「柏の葉カンファレンスセンター」。おしゃれで洗練されたホテルの入り口に胸を高鳴らせながら、さっそく2階へ向かいます。

洗練された会場で開催！

広くて天井の高い会場は、開放感抜群。ベビーカーや抱っこひも姿のママたちがたくさん来ていました。そろそろ育休の終わりが近づき復帰間近というママや、まだ予定はないけれどいつか働きたいと考えているママなど、子育て中のママといっても状況は様々です。

働きたいママ集合！

ママを応援するイベントとあって、ママも子どももストレスなく過ごせるような設備も充実していました。授乳室や休憩室は広々としており、待ち時間ゼロだからノンストレスです。
また、動き回るのが大好きな月齢・年齢の子どもたちと一緒に出かけるママにとって、長時間椅子に座って講演を聴くというのは難しいもの。その点「職ママフェスタ」では、大きなキッズスペースにたくさんのおもちゃが用意されているから、子どもたちも遊びに夢中です。その間ママは気兼ねなくセミナーを聞くことができます。たまたま隣り合ったママと言葉を交わしたり、子ども同士遊びを発展させたりと、自宅にいるだけでは得られない経験も。

ママと子どもに
優しい会場！

さて、役立つセミナーが始まりました。最初のセミナーは、米国cce認定GCFキャリアカウンセラーの酒井智子さんによる「採用されやすいママの履歴書」について。寿退社を経て、お子さんの成長とともに週数回のアルバイトや経理事務などの仕事に就くことから少しずつ社会復帰を果たしたという酒井さん。ご自身の経験を交えながらのお話に来場者も熱心に耳を傾けていました。「記入するのは中学卒業以降の学歴にしましょう。」といった基本的な記入方法の慣例から、子どものお迎えで残業が出来ない場合でも好感を持ってもらいやすい記入の仕方などの、いざ履歴書にするとなると悩んでしまうような事柄に対する具体的なアドバイスもありました。

「採用されやすいママ
の履歴書」について
教えてもらおう

多くの参加者が集まったセミナー会場。子ども連れの参加者がさらにゆったり過ごしながら聴講できるよう、会場の中央までキッズスペースが広げられて、次のセミナーがスタートしました。
料理研究家の大瀬由生子さんによる「家庭のみんなを幸せにする職ママレシピ」では、「おいしいものを家族に食べさせたいけれど時間がない」という働くママに向けて、栄養たっぷりで見栄えもいい、時短メニューを教えてくれました。簡単に取り入れられそうなアイディアに、メモをする参加者の姿もみられました。

「つながる喜び」
「頼れる安心」

こちらでは、昔ながらの「ご近所の頼り合い」現代版である「子育てシェア」を推進するAsMamaさんが参加者に熱心に説明をしていました。保育園の送迎や託児を、顔見知り同士で助け合うというこのシステム。利用登録者は全国で3万人以上もいるのだそう。「夫は仕事で家にいないことが多い」「実家は遠くて頼れる家族がいない」なんて悩んでいるママたちも多いから、ちょっとした「困った！」を安心して乗り切ることができる、そんな嬉しい仕組みに参加者も真剣に耳を傾けていました。

ワークショップブースには、子育て中のママの関心を集める出展者がずらり。
メンタルコーチの伊藤絵里さんは、「自分らしく働くための、問題解決カウンセリング」と題して、「2分でわかる！私に合った働き方診断」「15分で気持ちが楽になる！ワークショップ」「15分パーソナルカウンセリング」というワークショップが行われていました。
また隣のブースでは、メンタル・アート・セラピストの今村ともこさんによる、子どもの絵画読み解きワークショップが開催されていました。語彙の少ない子どもの、言葉で表現できない感情や心の状態を絵から読み解くというもので、実際に子どもの絵を持ち込んでの個別セッションをされている方や、気軽なテスト感覚でその場でママが絵を描いて診断してもらう姿も見られました。

心の声に耳を傾けて
みよう！