特集レポート

ついにオープン!!「KASHIWANOHA T-SITE」の魅力をご紹介!

「蔦屋(つたや)書店を中核とした生活提案型商業施設」として、同書店を経営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)が、全国各地に展開している「T-SITE」。全国初の店舗となった2011(平成23)年の「代官山T-SITE」を皮切りに、湘南、枚方にも開業しましたが、2017(平成29)年3月2日、全国4番目、関東地区3番目の「T-SITE」として「KASHIWANOHA T-SITE」が誕生しました。 都心、リゾート、ベッドタウン。それぞれの地域で異なるニーズをきめ細かに拾い上げながら、“人々の豊かな暮らし”を提案する形で店や商品を揃えているのが、「T-SITE」の特徴です。「KASHIWANOHA T-SITE」では、いったいどのような暮らしを提案してくれるのでしょうか。さっそく、お店を覗いてみましょう。

「KASHIWANOHA T-SITE」があるのは、国道16号とつくばエクスプレスの路線が交差する辺り。「柏の葉キャンパス」駅からは徒歩7~8分ほどです。車の場合は「柏IC」を降りてすぐの場所なので、とっても便利な立地ですね。もちろん、駐車場も十分に用意されています。建物は5つの三角屋根が連なっている部分が本館で、脇にある小さな建物が別棟。南北の端に大きな出入り口があるほか、側面にも小さな出入り口が幾つかあって、池のほとりに出られるようになっています。

「T-SITE」の吹き抜け
「T-SITE」の吹き抜け

「T-SITE」の本館外観
「T-SITE」の本館外観


一般書が豊富に揃えられている
一般書が豊富に揃えられている

まずは本館の1階に入ってみましょう。本館1階は「毎日の食と暮らし」をメインテーマにしており、書籍は基本的に大人向けのもの限定。全体の半分くらいが書店、もう半分が本以外のショップやカフェなどになっています。きっちりと書店とテナントを分けているのではなく、書店とお店が混ざり合ったような、なんだか本を中心とした「街」の中にいるような気分に。5つの建物をまっすぐに貫くメイン通路は壮観です。通路の左右には、本棚で四方を囲ったようなスペースが並んでいて、落ち着いて本選びを楽しめます。


書籍は他の蔦屋書店にあるようなものを一通り揃えているほか、テーマに沿って「暮らし」や「食」、趣味、アウトドア、スポーツなどの分野の書籍が多めに揃えられ、比較的目立つ場所に置かれています。ふだんは手に取らないような書籍も、気軽に手にとって見られるので、新しい出会いがありそうですね。書店の一角にはキッチンスペースや大きなテーブルも。これは今後、ワークショップなどで使っていくそうです。焼き立てパンをイートインできる「THE GROUNDS BAKER」や、本格派ハンバーガーの「SUNNY DINER」も人気だそうです。

キッチンスペース
キッチンスペース

THE GROUNDS BAKERのおいしそうなパン
THE GROUNDS BAKERのおいしそうなパン


児童書の品ぞろえは日本一
児童書の品ぞろえは日本一

2階に上がると客層ががらっと変わります。それもそのはず、実はこの2階は、日本一のタイトル数を誇るという、児童書専門のフロア。1万6千タイトル以上の児童書を揃えているそうです。もちろん、どの本も気軽に手に取ることができ、至るところに子どものための試読スペースが作られています。こうして子どもフロアと大人フロアがはっきりと分かれていると、子育て中のママやパパも、肩の力を抜いて楽しめそうですね。もちろんエレベーターや授乳室も完備しているそうです。


2階フロアのテーマは「親と子のコミュニケーション」。1階と同様に書店とショップが一体化するような配置になっていて、親子向けのさまざまな商品やサービスが提案されています。注目のショップは子ども服の老舗「ファミリア」や、世界の遊び道具を揃えたセレクトショプ「ボーネルンド」、ナチュラルテイストの写真館「サラハウス」、ソファ専門業態の「IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP」など。こだわりの店がさりげなく入っていますね。テイクアウトした食事を楽しんだり、定期的にイベントも開催される「柏の葉ラウンジ」というスぺ―スがあります。

ソファの専門業態IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP
ソファの専門業態IDC OTSUKA LIFE STYLE SHOP

ナチュラルテイストの写真館サラハウス
ナチュラルテイストの写真館サラハウス


2階フロアの目玉は、児童書のタイトル数だけではありません。実はもう一つの「全国初」が「T-KIDS シェアスクール 柏の葉」。2階フロアの北側の一角を占める、いわば「子どものためのカルチャースクール」です。こちらはCCCグループでも全国初の新業態ということで、現在はさまざまな形で英語に触れる講座や、プログラミングや科学実験系の講座、スポーツや音楽系などの講座などが開かれています。「最先端の学びを毎日体験」がテーマになっていて、講座数は今後もどんどん増えていくということ。最新情報はホームページで確認してみてください。

子どものためのカルチャースクール
子どものためのカルチャースクール

T-KIDS シェアスクール 柏の葉
T-KIDS シェアスクール 柏の葉


柏市の所有するアクアテラス
柏市の所有するアクアテラス

いろんな楽しさが詰まっている建物ですが、時には、ちょっと外に出てみるのもお薦めです。「KASHIWANOHA T-SITE」の魅力のひとつは、その立地の素晴らしさ。駅にも国道にも近いのに、建物を一歩出れば、目の前には広々とした池と親水公園があります。池のほとりではテイクアウトしたものをピクニック気分で楽しんだり、お昼寝だってできてしまいそう。この池はこの地域のスマートシティへの取り組みの一環として、事業者により整備されたもので、「アクアテラス」という名前が付いているとか。T-SITEと合わせて活用しない手はないですね!


最後に、別棟にも足を伸ばしてみましょう。別棟の建物は3つあり、現在は2つの建物にテナントが入っています。1つは、アウトドアグッズのセレクトショップ「A&Fカントリー」。定評あるブランドの商品をオールジャンルで取り扱っています。隣の「GRAND lodge 柏の葉」は、日本有数のテントメーカー「小川キャンパル」(キャンパルジャパン)のテントを扱うメーカー直営店。キャンプ用の中・大型テントを中心に扱っています。もう1つの建物には、5月にカジュアルなイタリアンレストランが入る予定だそうです。こちらも楽しみですね!

アウトドアショップが中心の別棟
アウトドアショップが中心の別棟

テントメーカ直営店のGRAND lodge 柏の葉
テントメーカ直営店のGRAND lodge 柏の葉


発見ポイント!

本館2階のラウンジ
本館2階のラウンジ

  • (1)「ここならではの暮らし」を提案してくれる新世代のショッピング施設!
  • (2)子どもも大人も過ごしやすい工夫がたくさん。1日居ても飽きない楽しさがある!
  • (3)日本初導入の「T-KIDS」など知的経験施設も充実。これからの展開にも期待できそうです!
  • ※2017(平成29)年3月時点の情報です。

ついにオープン!!「KASHIWANOHA T-SITE」の魅力をご紹介!
所在地:千葉県柏市若柴227-1 
電話番号:04-7197-1400
営業時間:9:00~21:00 ※店舗により異なる
定休日:不定休
https://store.tsite.jp/kashiwanoha/

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